ボストン駐在妻のLittlepondです。
2018年より夫の転勤帯同で市内から車で20分くらいのタウンに住んでいます。
このボストン駐在妻の便利帳では、これからパートナーの転勤・赴任・留学などでボストンへいらっしゃる皆さまに、お役に立てそうな情報を発信しています。
今回はボストンで日本人駐在妻が好んで訪れるカフェを紹介します。
ボストンでの生活が落ち着いてきたら、ぜひパートナーやご友人とでかけてみてください。
ボストンを歩いていると、スタバや地元企業のダンキンドーナツばかりが目に入りますが、ボストンにはオシャレでカユいところに手の届くカフェもたくさんあります。
駐妻同士のおしゃべりにも、ホームパーティーのお土産を買うにも、ボストンのカフェは駐妻的にはかなり使えるので、手土産の参考にもしていただけるはずです。
Tatte Bakerry&Cafe
ボストンといったらTatte(タッテ)。なんてったってTatte。
ボストン市内&郊外のタウンに20店舗以上を展開する、今いっちばんHotなカフェがTatte Bakery&Cafeです。
Tatteはどこの店舗に入っても、空間がとにかく広々していてオシャレ。大きなショーケースに並ぶパンやスイーツは、見ているだけでずっとそこにいられるほど。
日本人的に嬉しいのは、スイーツがすべて「良心的な大きさ」で「甘すぎない」こと。
アメリカでうっかりスイーツを買うと「デカすぎる」か「甘すぎる」で食べきれないことがありますが、Tatteのケーキはこじんまりしていて、本当に美味しいフルーツや、良質な素材を使っているので、子供にも安心して食べさせられます。
(キッズにはもったいないお値段ですが)
個人的なおすすめは、アメリカ人でも日本人でも、お家にお呼ばれしたときには手土産にこのTatteのクッキーやショートブレッドを持って行くこと。
これもまた控えめな甘さで、いくらでも食べられてしまうクッキーです。
パートナーとブランチに出かけたら、Tatteのブランチで食べてほしいのが「Shakshuka(シャクシュカ)」というユダヤ料理です。
パプリカや玉ねぎなどを特製のトマトソースで煮込み、半熟のタマゴとパクチーが乗った朝ごはんの定番メニューです。Tatteはこれが絶品。
シャクシュカを推しすぎて、Tatteではウェアまで売られています(笑)。
ボストン近郊にはユダヤ系の人がとても多く、ユダヤ料理(ジュイッシュフード)のレストランがたくさんあります。それがとっても美味しくて、日本人の口にも合います。
タウンによってはジュイッシュホリデー(ユダヤ教の休日)も公立の学校が休みになります。シャクシュカはユダヤ料理に触れる最初のきっかけになるかもしれません。
L.A Burdick Chocolate
ボストン市内(ニューベリーSt)とハーバードに2店舗あります。
L.A BUrdickも日本人駐在妻が御用達のカフェ&チョコレートショップ。
バックベイ(ニューベリーストリート)にも店舗がありますが、研究員や製薬、医療関係の駐在員が多いケンブリッジ在住の駐在妻がハーバード店をよく利用するため、そこから日本人にも大流行したのが、こちらのL.A Burdickです。
カフェでのおすすめは、みんな飲んでいるホットチョコレートです。
(あまりに美味しいので興奮しすぎて、いつも写真を撮り忘れます)。
ここのホットチョコレートを片手にハーバードスクエアの街巡りをするのも「あー、私ボストンにいる〜」と実感できるひととき。
手土産になるだけでなく、ありきたりじゃないボストン土産を日本へ買って帰りたい駐在妻にも人気のチョコレートです。
ここの紙袋を持って、ハーバードスクエアを闊歩している日本人駐在妻のなんと多いことか(笑)。
L.A Burdickの紙袋に入ったチョコレートを手土産でもらったら、リアクション3割り増しで喜ぶのが、ボストン駐在妻の流儀でもあります。
小川珈琲(OGAWA COFFEE)
ボストン市内でフリーダムトレイルを歩くなら、オールドサウス集会場の裏手、Milk St沿いにあるOgawa Coffeeに立ち寄るのがおすすめです。
市内に勤務する日本人なら、知らない人はいないと言われるOgawa Coffee。
ランチメニューも10ドル台と良心的なお値段。アメリカ人的には軽いボリュームですが、日本人ならわりとお腹いっぱいになれるランチばかり。
Maruichiやアジア系のスーパーでは、コーヒー豆や粉も売っている小川珈琲ですが、一度はカフェで淹れたてのコーヒーを楽しんでみてください。
以上、ボストンで日本人駐妻に人気のカフェ3つを紹介しました。
この他にも、ボストンにはカフェ好きにはたまらないお店がたくさんあります。お引越しされたら、古い街巡りとともに、カフェ巡りも楽しみの一つになるはずですよ。
では、この記事が未来のボストン駐在妻の皆さんのお役に立てば嬉しいです。