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ボストン駐在妻のLittlepondです。
2018年より現地企業駐在員である夫の転勤で、マサチューセッツ州ボストン郊外へ引越しました。渡航時に8歳だった長女と帯同しています。
アメリカ西海岸のポータルサイト【ロサンゼルスタウン】【サンディエゴタウン】でコラム【駐在妻的米国生活】を連載中の駐在妻ブロガーです。
海外在住日本人のサポートサービス「ロコタビ」の【ボストンエリアNo.1ロコ】としても活動中です。
当ブログ「ボストン駐在妻の便利帳」は、6年前に私がボストンで駐妻デビューしたときに知りたかったことを、未来のボストン駐在妻の皆さまへ伝えたいと始めました。
今回の記事では、
・これから海外赴任へ帯同するのに英語が不安
・海外にいるのにイマイチ英語が話せるようになれない
というお悩みを抱える皆さまへ
ボストン駐在妻の私が独学＆アプリ教材で英語力を身につけた方法をお伝えします。
最近、当ブログへ新人ボストン駐在妻さんからメールをいただきました。
もともと英語は得意ではありましたが、
初めての海外生活でボストンに来て、
夫の同僚や子どもの学校の先生と話すと、
ぜんぜんネイティブのスピードについていけず、
しゃべれないことにショックを受けました。
日本人に紹介されたESLにも行ってみたのですが、
みんな日本人で話すのが目的で、
本当に英語をやりたい人は来ていない気がします。
英語ができる夫に負担をかけたくないので、
なるべく自分の生活や子どものことだけは
英語でこなせるようになりたいのですが、
このままだとひきこもりになってしまいそうです。
Littlepondさんはどのようにして
英語を勉強されたのでしょうか？
おすすめのESLはありますか？
という内容のメールでした。
まるで6年前の私。めっっっっちゃ、気持ちわかるわー！と思いました。
ツラさが手に取るようにわかり、姿も目に浮かぶようでした。
インテリ日本人奥様も多いボストンは「駐在妻なら英語はできて当然」という空気で、日本人だけで話していても、1人アメリカ人が来ると全員が流暢に英語を話しだす……
いきなり会話についていけなくなり、自分の英語力が惨めになりました。
そこでこのTさん（仮名）へ許可をいただき、お返事として私が
・受験英語は30年近く前
・純ジャパで海外生活経験ゼロ
・ボストン渡航時40歳を過ぎた中年駐妻
・夫の同僚とも子供の先生とも英語でコミュニケーションまったくムリ
・日本人向けESL・駐妻向けESL・YouTube英語学習 →すべて失敗
・夫婦関係も悪化し、過呼吸を起こして緊急搬送 →救急車代600ドル請求に驚愕
・最終的に「ひきこもり駐妻」になる
そんな絶望的なボストン暮らしのスタートから、ロコタビで観光ガイドやイベントアシスタントまで仕事にできるようになった英語の勉強法（というより練習法）をお答えします。
この記事を読んでいただければ、多くの駐在妻の「英語を諦めるスパイラル」には陥らずに英語力をつけられるはずです。
ボストン駐妻が英語を諦めるスパイラル
ボストンに来た新人駐在妻は「英語をやろう！」とESLや語学学校へ入会します。
しかし、多くの人がこのスパイラルに陥ります。
日本人が多いESLに行き日本語ばかり話してしまう
↓
ESLで知り合った日本人とばかりツルむようになる
↓
日本人といると楽しいから英語はできなくてもいいと思い始める
↓
いつしか英語のやる気がなくなってしまう
もしくは
ボストンの語学学校やESLに張り切って入会する
↓
クラス分けテストで文法ができる日本人は高スコアが取れてしまう
↓
アドバンス（上級）クラスに振り分けられてしまう
↓
いざ授業が始まるとめちゃくちゃ難しくてついていけない
↓
１セメスター（1学期）で退会する
↓
そのまま英語が話せるようになるのを諦める
こうなりそうな予感がする人、すでにこのスパイラルに陥っている人は、ここから先をぜひお読みください。
駐在妻が話せるようになった英語教材アプリ
私が英語をイチからやり直した「日本の英語教材」とは 30日間英語脳育成プログラム というオンライン英語教材です。
英語を話せるようになるには、勉強やフレーズの暗記ではなく、スピーキングの自主トレをしないといけません。
私はアメリカから購入後、その日からオンライン教材にアクセスしStory 1から30レッスンを始めました。
先輩ボストン在住者で大手飲料メーカー社員だった方から勧められたオンライン教材で、TOEIC650点以上が普通レベルの会社で公式の英語教材だったそうです。
TOEICで高得点でも「しゃべれない日本人」が話せるようになる教材と言われました。
「話せるようになりたいならESLで文法とか単語をやってちゃ永遠にダメ」
と言われ、彼女からはさらに衝撃的なことを言われました。
日本人だらけのESLで英語が話せるようになった人を知らない
現地ESLは英語で授業だから難しくてムリ
YouTubeや聞き流し系では一生話せるようにならない
私が今までの英語人生ですべて失敗したことを、まんまと指摘されました。
そして、この英語教材に取り組むことを勧められました。
「中学英語を話せるレベルにできるから！」
と言われ、藁にもすがる思いで始めました。
オンライン教材で日本でもアメリカの電話番号でも購入手続きができ、電子データの領収証を発行してくれるので会社経費で購入OK。
駐在家庭には地味にありがたかったので、自宅から一歩も出ることなく始めました。
無料で8日間お試しOK
英語を話せるようになるには勉強ではなく【脳トレ】
30日間英語脳育成プログラム 
をやってみると、40歳を過ぎて目からウロコでした。
今まで中学までの文法はいくら勉強しても「話せるようになる脳のトレーニング」をせず、フレーズや単語を覚える意味のない英語学習を繰り返していたんだ……
ということに気づきました。
これじゃ英語ネイティブを前にしても、一言も英語が口から出てこないはずだな、と。
プログラムは暗記や文法は出てきません。
中学英語を話せるようにするリスニング・リピーティング・シャドーイングを効率よく行う「脳の筋トレ」プログラムだったのです。
この３つをやらなければ永遠に「英語の語順で理解してアウトプット」ができないと痛感しました。
初級編の30日レッスンを終えた２ヶ月後には、それまで何を言っているのかまったくわからなかったトレジョの店員さんの「Did you find everything OK？」の一つずつの単語がハッキリ聞こえました。
その1ヶ月後には、夫の会社のパーティーで2時間も放置されても、なんとか会場にいる同僚や奥さまたちと会話が続きました。
ニューイングランド訛りが激しすぎるおじいちゃんとも会話ができました。
知っている単語と文法で自分の言いたいことが英語の語順でスッと言えるようになっていたのです。
ボストンに来て2年近くが経って初めて
「私、ちゃんと英語をしゃべってるじゃん！」
ジワジワ嬉しくなりました。
1人でトイレに行ったときに涙が出ました。
もしあなたが、学生時代に英語の成績は良かったのに話せなくて悔しい思いをしているなら、30日間英語脳育成プログラム公式サイトのレベルチェックをやってみませんか？
プログラムには初級編と中級編があり、どちらを選択するかのテストですが、アメリカ現地でネイティブとやりとりができるかのチェックにも使えます。
これがまったく聞き取れないと、ボストン生活を始めたらネイティブスピードの洗礼を受けるはずです。
怖いものみたさでもチャレンジをおすすめします。
中学英語を「話せる英語」にする
ネイティブ講師とマンツーマンレッスン
さらに英語をブラッシュアップしたい人は、教材で話せるようになった英語を、マンツーマン英会話でアウトプットするのをおすすめします。
日本語を話さない現地チューターとのマンツーマンレッスン
を探しましょう。
子供のチューターに自分にも教えて！と私のように頼んじゃうのもアリです。
ESLや語学学校で授業を受けるよりマンツーマンで話す方がスピーキングが伸びます。
駐在妻に必要なのは、夫の同僚、子どもの友達の親や先生、近所の人、地域やコミュニティの人へ自分の子や家族のことを伝えたり、情報収集する英語力です。
英語ができる駐在妻は日本人がいるESLや、フレーズ丸暗記の駐在妻向け英会話は利用しません。
日本人がわかりやすい英語で授業をするESLは日本語でしゃべりに行くようなもの。
駐在妻向けの英会話は、元駐在妻が「これが駐在妻に必要な英語です！」とワンパターンのやりとりと決まったフレーズしか教えず、アメリカでの生活や文化についてを延々と日本語で説明するだけです。
それではネイティブとの日常会話は永遠にできるようにならないのです。
検索サイトや掲示板で探すなら1時間50ドル以上のチューターがおすすめです。
お試しレッスンをしているチューターもいるので、自分に合うチューターを見つけましょう。
安い学生チューターだと発音や言い回しの間違いを指摘してくれず、ダラダラと会話を続けるだけの人が多いそうなので、おすすめはしません。
ボストンでチューター（家庭教師）の探し方はこちらの記事にまとめました。
私は1時間60ドル・元小学校の教師・60代女性・ボストン出身のチューターを選びました。結果的には大正解だったと思っています。
出身地や日本のこと、食文化など簡単な会話の内容から始め、日本とアメリカの政治や大統領制、婦人科の病気、ボストンの方言、自分の仕事など、それまでの人生で英語で話せるとは思っていなかったトピックも、彼女の豊富な話題や表現のレクチャーで、どんどん話せるようになっていったのです。
もちろん、チューター代は子供の分と一緒に夫の会社に請求です。
彼女は自宅だけでなく、地域でおすすめのカフェや、図書館にも連れて行ってくれて、湖畔を散歩しながらもレッスンをしてくれました。
自宅の半径1マイルから出ることなくボストンで生活する英語力を身につけました。
日本人だらけのESLや、駐妻向けのオンライン英会話では実現しなかったはず。
地元のチューターは、学校や地域のコミュニティのことなど実用的な話題や英語表現でレッスンができ、生活に必要な情報も教えてくれます。
現在はチューターを卒業し、英語で不自由なく生活しています。
まとめ
ボストン駐在妻が英語力を身につけたいのであれば、日本人だらけのESLや英語スクールに行っている場合ではありません。
30日間英語脳育成プログラム で脳トレをする
ネイティブ（なるべく英語チューター）と話す
私はESLをやめて、この方法で誰とでも話せる度胸とスピーキング力を身につけました。
今でも英語脳育成プログラムは「脳トレ」として続けています。
筋トレをしていればいつでも運動できるように、1日15分の1レッスンを続けていれば、いつでも誰とでも英語が話せます。
オンライン英会話も駐妻ESLも必要ありません。
今では子どもの学校での面談や病院の問診も一人でできるようになり、夫に頼らなくてもボストン駐在妻として何も不自由してはいません。
私は2年近くもボストンで英語ができず苦しみましたが、今となっては人生で英語学習の終電に乗り遅れなくてよかったと思っています。
メールをくださったTさん、この記事が「私がおすすめする英語の身につけ方」です。
独学でこっそり「英語ができる駐妻人生」をスタートさせてみてください。
英語ができるボストン生活は200％楽しいですよ！
駐在妻が「話せるようになった」英語アプリ
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