ボストン駐在妻のLittlepondです。
2018年よりマサチューセッツ州ボストン郊外に住んでおります。
これからボストンで生活する人へ向けて「ボストン駐在妻の便利帳」を運営しています。
今回はきっとボストンに来たら、アメフトファンのお父さんは行きたくてウズウズしているであろうジレットスタジアムについてお伝えします。
2026年のサッカーワールドカップはアメリカ・カナダ・メキシコの3カ国開催。その会場の一つにもなっているジレットスタジアム。
もうすでに「下見」に行っちゃいたいパパさん。家族に「アメフトの試合なんて興味ない」と言われて一人で行っちゃおうかと思っていませんか?
その前に「家族で行っても楽しめる」ちょっとお役に立ち情報をお伝えします。
高所恐怖症だとムリ?ライトハウスの展望台
さて、ジレットスタジアムへ「アメフトの試合がない日に行く意味があるのか?問題」が勃発しているファミリーの皆さん。
ボストンの郊外、レンサムビレッジアウトレットに行った帰りにでも、サクッと立ち寄れるのがジレットスタジアムです。
ボストンに着任して、見に行きたくて仕方ないアメフトファンのパパさん。試合がある日は激混みで、駐車場も予約しないといけないくらいですので、試合がない日にアウトレットの帰りにでも家族で「下見」に行ってみるのをおすすめします。
試合がない日のジレットスタジアム周辺の駐車場は、ほぼどこでも停められます。
車を停めたらこのタワーを目指しましょう。周辺のどこからでも見つけられます。
試合がない日は、もちろんチケットも売っていませんので、スタジアムの中には入れません。
しかし、スタジアムの観客席よりもさらに高い場所からフィールドが観られる場所がこのライトハウスなのです。
このタワーはジレットスタジアムライトハウスと言って、最上階が展望台になっています。
この看板の奥にあるドアを入るとレセプション(受付)があり、スタッフが「何人?」」と聞いてきますので、入場人数分のチケット代(一人5ドル)を払いましょう。
受付をしたら、奥のエレベーターに乗って、いよいよ展望台へ。
降りたらそこにはこんな景色が広がります。
一面、360°のガラス張り展望台から、ジレットスタジアムが上から見渡せます。
創設が1995年、最初のゲームが1996年と書かれています。
よく見ないとわかりませんが、高所恐怖症だとこのガラスに近づくのも怖いかも?
私のおすすめは断然夕方に行ってみること。
アウトレットで買い物をして、夕焼けが綺麗な時間帯にライトハウスの展望台に登ると、空に広がる鮮やかなオレンジ色が堪能できます。
さて、高いところ大好きな人はこれだけでも十分楽しいと思いますが、高所恐怖症の方は無駄に力が入り、どっと疲労感が襲ってくるかもしれません。
そうしたら、またエレベーターで地上へ戻りましょう。
アメフトの殿堂とPro Shop(グッズストア)
さて、地に足がついたところで、お隣にあるのがプロショップとアメフトの殿堂です。
Hall Of Fameとは「殿堂」という意味。
ここを本拠地としているアメフトチーム「ニューイングランドペイトリオッツ」の公式グッズが販売されるショップや、スター選手などの殿堂アイテムが展示してあります。
ペイトリオッツの公式グッズストアとしてはボストン周辺で最大級のストアなので、アメフトグッズが観たいお父さんはじっくり堪能してください。
滅多にお買い物でテンションが上がらないというお父さんも、アメフトファンならこの公式ウェアの充実っぷりに興奮すること間違いなし!
ご家族の皆さん、お買い物中いつもじーっと待ってくれているお父さんにも、たまにはゆっくりここで買い物をさせてあげてください。
ペイトリオッツプレイスは買い物や食事もできる
さて、ジレットスタジアムはめちゃくちゃ田舎にあるので、ここを出てしまったらランチや夕飯を食べるお店があまりありません。
しかし、スタジアム周辺の「ペイトリオッツプレイス」は、レストランやバー、アパレルショップがたくさん入っているモールなので、お食事やお買い物も楽しめます。
いかがでしたでしょうか?
アメフトの試合がなくても、レンサムアウトレットの帰りにでも立ち寄れるジレットスタジアム。ライトハウス(展望台)の入場料5ドル以外はお金をかけずに、ぐるっと周辺を見学するだけでも楽しめますよ。
駐車場は周辺にたくさんありますが、まずはペイトリオッツプレイス(ショッピングモール)が見たい人はここに停めるのがおすすめです。
このパーキングロットを目的地にすると、車を停めてからモールを抜けてライトハウスやプロショップに歩いて行けます。
グーグルマップはこちら
アメフトやサッカーの試合がない日でもジレットスタジアムを楽しんでみてくださいね!