ボストン駐在妻のLittlepondです。
2018年より夫の転勤でマサチューセッツ州ボストン郊外に住んでいます。
今回は「ボストンで海が見たい!」「大西洋の風に吹かれたい!」と思ったら市内から車で15分程度で行ける「Castle Island」をご紹介します。
ボストンで無性に海が見たくなったら出かけてみてはいかがでしょう?
キャッスルアイランドはこんな地形
キャッスルアイランドとは、サウスボストンにある海岸エリア。人工的な埋め立て地に、人が歩けるようなトレイルが作られています。
まーるい湾に沿って、遊歩道を歩くことができるので、近所の人はもちろんですが、わざわざ車で来て散歩を楽しむボストニアンはたくさんいます。
私も、ボストンに旅行に来た友人や、駐在などで来たばかりの人にはおすすめしているスポットの一つです。
駐車場とウォーキングトレイル
午前中に行けば、ほぼ空いているのがキャッスルアイランドの駐車場。もし、ここが満車であれば、少し戻って海岸線沿いのパーキングを探しましょう。
ハンバーガーやフレンチフライ、ロブスターロールなどが人気のサリバンズというお店がキャッスルアイランドのランドマーク。
お腹が空いていたら、まずここで腹ごしらえをしてから歩くのがいいでしょう。もちろん、歩き終わってここでランチをしてから帰るのもおすすめです。
サリバンズの右横の道をずっと入って行くとこんな城壁が見えてきます。さすが「キャッスル」アイランド。
海が見えて来たら、ぐるっと右側へ続く遊歩道を進んでいきます。
ここはボストン港に入って行く船が出入りしているので、めちゃくちゃ大きなタンカーやコンテナ船が見えることもあります。
ここまで来たら、ひたすら陸地に戻るのを目指して、遊歩道を歩いていきます。
湾の丸さを実感しながら歩いて行くと「疲れた人用」に休憩スペースが現れます。
たくさん飛んでいるカモメを見ながら「カモメが翔んだ〜♪」と、私はいつも渡辺真知子の「カモメが翔んだ日」を口ずさんでしまいます。
陸側の道路が近づいてきて、振り返ってみると、こんなに歩いてきたのか〜!と実感。
さらに陸側に渡って、歩道を歩き続けると、消防士さんが休憩するための赤いベンチがあります。消防士さんが優先なので、普通の人は座ってはいけません。
そして、キャッスルアイランドの駐車場まで戻ってきて、サリバンズが見えてきたら、プレジャー湾一周を制覇です。
「サリバンズ」のキャッスルアイランド店でフードを買う
キャッスルアイランド名物は、軽食スタンドの「サリバンズ」。
ここを歩いて、サリバンズのロブスターロールやハンバーガーなどのランチを食べて帰るのがボストニアンのキャッスルアイランドの楽しみ方。
フードはいらないから飲み物だけ頼む人もいますし、ソフトサーブ(ソフトクリーム)もあって食べながら歩いている人もたくさん。
甘いものが好きなら、ミルクシェイクもおすすめです。
歩き疲れた人(そもそも歩いていない人もいますが)は、このサリバンズの周辺にたくさんあるテーブル&ベンチでゆっくりランチを食べながら寛いでかえります。
子供連れのファミリーもたくさん来ているキャッスルアイランドは、海の空気を満喫できる穴場なスポットでもあります。
夏になると、周辺のビーチは海水浴客で週末は込み合いますので、天気の良い春や秋に軽いお散歩にでかけてみてはいかがでしょう?