ボストン駐在妻のLittlepondです。
2018年より夫の転勤帯同でボストン郊外に住んでおり、現地で「トラベル&ビジネスサポーター」として日本人の皆さんのサポートもやっております。
これからボストンで生活する方や、滞在する方へ向けて情報を発信している「ボストン駐在妻の便利帳」ですが、今回の記事は「日本人が不必要に行かない方がよい地域」についてお伝えします。
ボストン周辺はそれほど治安が悪い場所はありませんが、違うタウンに入った瞬間、ものすごく犯罪率があがったり、街の雰囲気が荒廃していて「あれ?ヤバいエリアに入っちゃった?」となることもよくあります。
この記事で挙げる地名には、よほどの用事がない限り行かない方が無難です。
ボストン周辺の治安の悪い10エリア
ボストン周辺で治安の悪い地域は、こちらの記事にランキングが掲載されています。
犯罪率の高さランキング(2023年最新情報)
いくつかのサイトによって前後はしますが、犯罪率ワースト10の常連タウンはこんな感じです。
1.セントラル
2.ロックスベリー
3.サウスエンド
4.マッタパン
5.サウスドーチェスター
6.ノースドーチェスター
7.バックベイ/ビーコンヒル
8.サウスボストン
9.ハイドパーク
10.ジャマイカプレーン
この中で日本人が行きがちなのはH Mart(韓国スーパー)もあるセントラルや、観光地でもあるバックベイ・ビーコンヒル、昭和女子大(SHOWA BOSTON)や、大きな大学病院もあるジャマイカプレーンなどです。
このランキング10位のなかでも、ボストニアン(アメリカ人)に聞いてみると、ボストンで行ってはいけないデンジャラスエリアのワースト3は
・ドーチェスター
・マッタパン
・ロックスベリー
この3つのタウンだそうです。
確かに、TVのニュースを観ていると、銃の犯罪が起きてTVの中継レポートがあるのは、この3つのタウンのうちどれかであることが多いです。
ドーチェスターはボストン美術館の近く(大きな道路を挟んで反対側のエリア)で、道路を一本通過してドーチェスターに入ると、いきなり街の雰囲気が変わります。
サミュエル・アダムスのブルワリーはロックスベリーが近く、フランクリン動物園もほぼドーチェスターにあります。
車で通過するだけなら大丈夫だけど、このエリアでコンビニに立ち寄ったりガソリンスタンドで給油したりは避けた方が無難だ、とボストニアンは言います。(私はロックスベリーのガソリンスタンドでスキミングの被害に遭いました)。
ちょっと街を散歩してみよう、なんてもってのほかと言われます。
なので、このエリアをどうしても通過したり、行かなければいけないときは、身の回りに気をつけるだけでなく、車を長時間停めない、コンビニにはいかない、車から出て出歩かないなど、十分に気をつける必要があります。
美術館や動物園に行ったついでに、街をフラッと歩くのは絶対にやめておきましょう。
以上、ボストン周辺で「日本人がやたらと行かない方がよいエリア」をご紹介しました。
ぜひ、ボストン滞在の参考になさってください!
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