ボストン駐在妻の便利帳

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ボストン駐在家庭は英語の家庭教師(Tutor)どうやって探す?

 

ボストン駐在妻のLittlepondです。

 

2018年より夫の転勤でボストン郊外に住んでいます。渡航当時に8歳だった長女も帯同しました。

 

今回の記事は「ボストン駐在で子供や妻の家庭教師(Tutor)を探したいが、どうしたらよいのかわからない」とお悩みの駐在員家庭にチューターの探し方をご紹介します。

 

アメリカには日本のような「学習塾」がありません。英語が母国語でない場合、小学生以上であれば現地校のESL(ELL)だけでは授業についていくのは厳しいので、多くの駐在員家庭が早めにチューターをつけることを勧められます。

 

わが家は9月の新学期前に来て、学校や地域、ネットの情報などを使って夏休み中からチューターを探しました。

 

新学期のスタートと同時に宿題のやり方や、ESL学習のフォローを徹底的に教えてもらえたので、長女はかなりソフトランディングだったと思います。

 

ぜひ、お子さんを現地校へソフトランディングさせたい方は、この記事を参考になさってみてください。

 

 

学区(学校)で聞いてみる

学校教師のOBOGや現役の先生がチューターをしてくれることも

 

まず、編入する学校が決まったら、校長先生や担任との面談があるはずです。

 

その時に「誰か学区でチューターをしてくれる人はいないか?」と聞いてみるのが手っ取り早い方法です。

 

アメリカの現地校の先生は副業OKなところが多く、学校の授業が終わると生徒と一緒に帰っていきます(残業している先生は見かけたことがありません)。

 

そのため、バイトとして家庭教師をやってくれる先生もいます。とくに若い先生は生活費を稼ぐために副業もじゃんじゃんやっている人もいるようです。

 

校長先生に聞くと、現役の先生や教員OBOGを紹介してくれることもあります。

 

教員経験者なので、良いチューターに出会える確率は高いです。

 

図書館・銀行(ATM)のロビー・スーパーなどの掲示板で探す

昔ながらの掲示板にも家庭教師情報がたくさん

地域の公立学校、図書館、銀行のATMロビーなどには昔ながらの掲示板があります。

 

ここに「家庭教師やります」の宣伝を貼っているチューターもいますので、こまめにチェックをするのもおすすめです。

 

日系スーパーの「Maruichi」や「EBISUYA」にも掲示板があり、日英バイリンガルの家庭教師が広告を貼っていることもあります。

 

地域の図書館にもたくさん貼ってあるので、地元のチューターを見つけるにはよい方法です。

 

「ボストン掲示板」で探す

 

在ボストン日本人が情報交換に使っているネットの掲示版にも、家庭教師やチューター情報が掲載されています。

 

基本的に日本語がわかる人しか使用しないので、日英バイリンガルの家庭教師を探したい人はここをチェックしておくのがおすすめです。

 

海外掲示板の「ボストン版」はこちら↓

https://kaigai-bbs.com/usa/bos/

 

ボストン掲示板はこちら↓

https://www.beantownconnect.com/

 

チューター検索サイトで探す

 

マサチューセッツのチューター登録サイトはプロの家庭教師がたくさん見つかります。

 

わが家はこちらのようなチューター検索サイトで数名のお試しレッスンをして、娘が気に入った先生に1年間、週に2回のレッスンをお願いしました。

 

自分の希望する条件を入れるとおすすめチューターが検索できますし、チューターのキャリアや1時間あたりの料金もすぐにわかるので便利なサイトです。

 

《ボストンの英語チューター検索サイト》

 

【Wyzant】

 

【Preply】

 

【Tutorax】

 

Tutor選びのポイント

どんなチューターだと子供の英語力は伸びる?

 

わが家の長女は

 

・1時間60ドルで週2回レッスン

・元教師

・60代女性

・ボストン出身

 

のチューターを選びました。

 

結果的には大正解だったと思っています。

 

まず、小学校と高校の教員を経験した人だったので、海外からの生徒の英語力や授業などをよく理解してくれていました。

 

必要な学習内容を毎回丁寧に用意してくれて、最短で現地校ESLについていく英語力と宿題のこなし方を教えてくれました。

 

また、ボストン出身者だったので現地の公立学校だけでなく、生活情報や美味しいレストラン、役所での手続きなど、駐在家庭に役立つ情報もたくさん教えてくれました。

 

現役の家庭教師やチューター経験者に話を聞くと、以下を必ずアドバイスされます。

 

・なるべくなら日本語(その子の母国語)を話さないチューターがいい

(子供が母国語が通じる人だとわかると英語で伝える努力をしなくなるから)

 

・学生チューターは話題や教えるテクニックが乏しいから料金が安い

(要するにチューターのレベルは料金に比例する)

 

プロ家庭教師(バイトの学生ではない)か教員経験者がベスト

 

 

また、私は娘のチューターに自分のレッスンもお願いしました。

 

娘や学校のことなどを話すトレーニングになり、ボストンの地元情報もたくさん聞けたので、めちゃくちゃ良かったと思っております。

 

 

以上、ボストンで家庭教師(チューター)を探す方法をまとめてみました。

 

これからボストンへいらっしゃるご家庭の参考になれば嬉しいです。

 

 

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