ボストン駐在妻のLittlepondです。
2018年よりマサチューセッツ州ボストン郊外に住んでおります。
このボストン駐在妻の便利帳は、これからボストンへいらっしゃる方、赴任や留学などで生活を始める日本人の皆さん向けに、駐在妻的な情報を発信しております。
今回は、ボストン美術館(Museum Of Fine Arts)に行く前に、チェックしておくと良いことをまとめてみました。ホームページがよくわかりにくい!という人は、こちらに最低限の内容を載せましたので、ぜひご覧ください。
基本データ&公式ホームページ
まず、日本人は「ボストン美術館」と言いますが、正式名称は「Museum of Fine Arts Boston」で、現地の人は「MFA」もしくは「Fine Arts」と言います。
Boston Museumと言っても通じないことはありませんが、ボストニアン的にはかなりダサい感じになってしまいます。
開館時間は曜日によって異なり、土日は17時閉館です。(平日は遅い時間まで営業)
臨時休業などもあり、時間帯によって入館料が変わることもありますので、行く前には必ず公式サイトを確認しましょう。
Museum of Fine Arts Bostonの公式サイト
ただし、MFAのホームページはコンテンツがたくさんありすぎて、欲しい情報にたどり着くまでが大変です。
入館料と開館時間(曜日によって違います)はこちら
常設展示・特別展示の案内はこちら
また、今後予定されている特別展示はこちらで見られます。
Free Day(入館料無料の日)をチェック!
チケット情報ページの「OPEN HOUSES」という項目には、マサチューセッツ州の住民が無料で入館できる日が掲載されています。
入館にはZIPコード(郵便番号)が必要で、前売りチケットはありません。直接チケットカウンターで住民である旨を申し出て無料チケットを入手します。
アクセス・駐車場
MFAの周辺は路上駐車もできますが、確実に駐車するなら美術館の駐車場を利用しましょう。
地下鉄グリーンラインの「Museum Of Fine Arts」駅からは徒歩すぐです。
ボストン駐妻的MFAの攻略法
ハイライト(MFAがおすすめする美術品)をダッシュで見るだけでも軽く2、3時間はかかるほど広い館内。万歩計で15000歩くらいは余裕で歩きます。
どうしても1日で観たい!という人でなければ、チケットは普通に購入すると10日間は有効なので、2日に分けて、もしくは数日間に分けて見学するのも良いでしょう。
カフェテリアはもちろんですが、館内には本格的なレストランやカフェスペースもあるので、開館(10時)と同時に入り、ランチを美術館内で食べて午後からも見学し、ほぼ丸一日かけて見学するのがおすすめ。
マサチューセッツの住民のFree Admission Dayを利用すれば無料で入れるので、長期滞在ならそれを上手に使うのもお得です。
また、MFAのすぐ南側のロクスベリー(ROXBURY)周辺は治安の良い地域ではありません。
そちらのエリアでガソリンスタンドやコンビニに立ち寄るのはやめておきましょう。私はガソリンスタンドでスキミングの被害に遭ったことがあります。
フランクリンZOOや、サミュエルアダムスの工場へ行く際にもお気をつけください。
MFAに行く前にチェックしておきたいことをお伝えしてみました。
アメリカ三大美術館の一つを、ゆっくり楽しんでみてください!